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「逮捕・勾留」に関するお役立ち情報

家族が逮捕された場合に即座にすべき対処法と私生活へのリスク

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2023年4月13日

1 家族が逮捕された時に早めに行うべきこと

自宅で同居の家族が逮捕された、または警察から家族を逮捕したとの連絡があった等の理由で、逮捕された事実を知った場合、早急に弁護士に相談し、弁護を依頼すべきです。

逮捕段階では時間との勝負という面があり、一刻も早く弁護活動をスタートさせることが重要だからです。

2 家族が逮捕された時の私生活への影響

逮捕された被疑者が一家の大黒柱であった場合、仕事に行けなくなることによる収入減、場合によっては、会社から解雇されることもあり、家族の生活に大きな影響を与えることがあります。

事件によっては、実名で報道されます。

実名報道により被疑者本人はもとより、家族も肩身が狭い思いをすることになります。

また、被疑者の就職等に影響がでる可能性もあります。

3 家族が逮捕された際の流れ

逮捕された場合、被疑者は、48時間以内に検察庁に送致されます。

検察官は、送致された時から、24時間以内に被疑者を勾留請求するか、釈放するかを決定します。

検察官が勾留請求した場合、裁判官が勾留決定するか、釈放するかを決定します。

被疑者が勾留されると、勾留は最大20日間続きます。

事件の内容によっては、逃亡のおそれや証拠隠滅のおそれがないことを弁護士が主張することによって、勾留されずに済むこともあります。

4 弁護士に依頼するメリット

逮捕されてしまった場合、被疑者本人は外部への連絡ができず、また、家族が面会するとしても面会時間は20分程度と限られています。

そのため、弁護士に依頼して被疑者と面会し、事件の内容を詳しく聴取したり、家族への伝言をしたり、今後の方針を伝えたりすることが重要となります。

また、前述のように、弁護士に依頼することにより、勾留されずに早期釈放となることもあります。

身体拘束から解放されること自体、重要なことは言うまでもありませんが、会社との関係でも重要なメリットが生じる可能性があります。

というのも、早期釈放となることにより、会社の欠勤が2日から3日程度で済むことも考えられます。

2、3日の欠勤ならば、解雇等の問題にならないことが多いと考えられます。

反対に、勾留されてしまうと、勾留期間は最大20日となりますので、相当長期間、会社を欠勤せざるを得なくなります。

欠勤が長期間に及ぶことになると、逮捕されたこと等を会社に知られずに済むというのは、難しいでしょう。

5 家族が逮捕された場合は弁護士法人心までご相談を

家族が逮捕されてしまった場合、弁護士に弁護を依頼することは、必須であるといえます。

弁護士法人心には、刑事事件について経験豊富な弁護士が在籍しておりますので、ぜひ、ご相談ください。

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